サイネージやインフォメーションパネルの音声を
複数のスピーカーに伝送する方法

サイネージやインフォメーションパネル、会議室のディスプレイの音声を、複数のスピーカーで再生したい場合、音声伝送のIP化がおすすめです。

従来のアナログ音声伝送と比較して、IP化した音声伝送には、以下のメリットがあります。

  • 配線がシンプルになる
  • 音質が向上する
  • 管理が容易になる

例えば、サイネージの音声を複数のスピーカーで再生する場合、従来は、各スピーカーにアナログ音声ケーブルを接続する必要がありました。しかし、IP化することで、1本のネットワークケーブルで複数のスピーカーに音声を伝送できるため、配線が大幅に簡素化されます。

また、IP化することで、音質を劣化させることなく、複数のスピーカーに音声を伝送することができます。さらに、ネットワーク管理ツールを利用することで、複数のスピーカーの音声をまとめて管理できるため、管理コストの削減にもつながります。

IP化した音声伝送には、Danteが最適な選択肢です。Danteは、世界中で普及しているオーディオネットワークプロトコルで、以下の特徴があります。

  • 低遅延で、音声のズレが少ない
  • 自動同期機能で、複数のスピーカーで音声がずれないように調整できる
  • 音質が良い
  • 操作が簡単

例えば、会議室のディスプレイの音声を複数のスピーカーで再生する場合、従来は、音声のズレや音質の劣化が問題になるケースがありました。しかし、Danteを利用することで、これらの問題を解決することができます。
また、Danteは、操作が簡単なため、誰でも簡単に使用できます。

弊社は、Danteに対応した製品をラインナップしています。今回、設置スペースをあまりとらない、高いコストパフォーマンスを実現する製品構成を提案します。
既存のディスプレイの音声をDante化する方法は、以下の3つがあります。

  • ディスプレイの3.5mmステレオミニジャック出力端子から出力されるアナログ音声をDanteエンコーダ経由で、Danteオーディオへの伝送(DA11AEN)
  • ディスプレイの光デジタル音声出力端子から出力される2chのデジタル音声をDanteコンバータ経由で、Danteオーディオへの伝送(DA22DIG)
  • HDMI入力端子からデジタルオーディオ(2chのみ)を分離し、Danteエンコーダ経由でDanteオーディオへの伝送(HD11AU→DA11AEN)

どちらの方法も、配線がシンプルで、コストパフォーマンスに優れています。

サイネージやインフォメーションパネル、会議室のディスプレイの音声を複数のスピーカーで再生したい場合は、音声伝送のIP化を検討しましょう。Danteは、低遅延、自動同期、音質の良さ、操作の簡単さなど、さまざまなメリットがあるため、最適な選択肢と言えます。ぜひBlustream製品をご検討ください。

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