本記事ではBlustream AVoIPマルチキャストシステム及びプレゼンスイッチャーの導入事例をご紹介します。
製品名 | 型番 |
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Blustream AVoIPマルチキャスト送受信機 | IP200UHD-TX / RX |
Blustream AVoIP用アドバンスドコントロールモジュール | ACM200 |
Blustream マルチフォーマット対応プレゼンスイッチャー | MFP62 |
Blustream 4入力4出力HDMI/VGAマルチビューワ&マトリックススイッチャー | MX44VW |
英国レスター 国立宇宙センターは、博物館兼宇宙学の教育総合施設です。年間約30万人観客が訪れる当施設は、操作簡単、かつ多目的に満たす館内映像伝送システムが必要となりました。
館内にはラボ、講堂、プラネタリウムの 3つの施設があります。ラボで行われている発火が伴う化学実験映像を、数十メートルが離れている講堂及びプラネタリウムに送信、ディスプレイやプロジェクターに表示されるリアルタイム映像を安全に観覧できるシステムが必要でした。
そこで、提案したのがBlustream AVoIPマルチキャストシステム及びプレゼンスイッチャーのソリューションとなります。下図は接続図となります。
ラボ、講堂、プラネタリウム 3つのゾーンにまたがって接続され、各ゾーンに講演者が持参したデバイスの接続を可能とするプレゼンスイッチャー[MPF62]の他、プロジェクターやPTZカメラ間の伝送を担うAVoIP送受信機が設置されています。
ラボに、講演者の持参PCの映像及び講演者のマイク音声を、HDMIやUSBタイプCを含む多様な入力端子を搭載しているプレゼンスイッチャー[MFP62]に入力し、館内のマルチキャストシステムにソースとして取り入れます。
講演者の声に応じて、BGMの音量を自動上げ下げできるトークオーバー機能で観客はクリアに音声を聞き取れます。
ラボから送信される映像・音声を講堂やプラネタリウムのディスプレイ機器へ伝送するだけでなく、講堂やプラネタリウムのPTZカメラ映像とマイク音声を[IP200UHD-TX]経由でマルチキャストシステムにソースとして取り入れ、ラボにいる講演者に届けます。
プラネタリウム制御室に設置してあるHDMIマトリックススイッチャー[MX44VW]のマルチビュー機能を使って、ピクチャー イン ピクチャー映像を合成し、プラネタリウムに投影します。
こちらがケーススタディ動画となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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