節電効果とSDGs達成への貢献:UEX50B-KITの新たな追加機能

Blustream社のUEX50B-KITに、環境に配慮した新たな機能が搭載されました。これより、会議室やオフィス環境での無駄な電力消費を抑え、SDGs目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」への取り組みをさらに強化します。

追加新機能:省電力設定用スライドスイッチ

RXユニットに新たにスライドスイッチが追加され、以下の2つの動作モードが選べるようになりました

追加新機能:省電力設定用スライドスイッチ
  1. AUTOモード(新機能)

    HOST(PC)側の接続が切れた場合(ケーブルが抜ける、PCの電源が落ちるなど)、自動的にRX側デバイスへの給電を停止。

    • 用途例: 会議室で接続されているマウス、キーボード、マイク、カメラなどの未使用時に電力供給を止め、電力の無駄を削減。
  2. 自動的にRX側デバイスへの給電を停止
  3. ONモード(従来機能)

    従来通りHOST(PC)側の接続が切れた場合でも、RX側デバイスへの給電を維持する機能も選択可能。

    • 用途例: 24時間稼働が求められるサーバー設備や工場のシステムなど。
  4. 24時間稼働が求められるサーバー設備や工場のシステムなど

小さな一歩から実現する大きな節電効果

UEX50B-KITはUSBデバイス(4ポート)に最大15Wの電力を供給可能です。例えば会議室が1日4時間しか使用されないと想定した場合、1日当たり20時間もの間、不要なデバイスに電力を供給し続けることになり、最大300W(理論値)の無駄が発生します。この場合、新機能を活用すれば年間約109kWhもの節電が可能になります。

小さな一歩から実現する大きな節電効果

環境への貢献

 この機能は、電力の効率的な使用を促進するだけでなく、エネルギー資源の浪費を抑えます。また、SDGsの達成に向けた取り組みとして、持続可能な社会の実現にも寄与します。
 UEX50B-KITは効率化と環境配慮を両立し、企業や施設が日々の活動を通じて持続可能な未来を構築するための一助となる製品です。ぜひこの新機能を活用し、節電効果と環境貢献を実感してください。